詐欺メール・SMSにご注意ください!

ここ数年、様々な買い物サイトや銀行、カード会社などを語り、メールやSMSで詐欺の連絡が入ることが増えてきました。
以前は、日本語がおかしいのですぐに気づけましたが、最近は流ちょうな日本語で文章が作成されていることも多く、正しいものなのかどうかわからなくなってしまうものも多いですよね。
また、つい焦ってURLをクリックしたくなる言い回しのものも多いです。【緊急】【至急】などが件名に付いていてとても目立つような工夫もされてます。
そんなメールやSMSが来たら、どのように対応すればいいのでしょうか。

① 焦らない。ビックリしても、一呼吸おいて落ち着いてから考えましょう。
② どんなメールやSMSでも、そこに記載のあるURLはクリックしないようにしましょう。
③ そこに記載のあるメールや電話番号に連絡をしない。
④ 真偽を確かめる。

基本的には、上記の内容で詐欺に合わずに済みます。
さて、①~③まではわかるけど、④の真偽を確かめるにはどうすればいいのか…それは、自分から情報を取りに行くということです。

ここからは例題を用いてご説明します。

例1)Amazonから支払情報の変更を求めるメールやアカウント制限の連絡が届いた


Amazonや楽天などのインターネットショッピングをご利用の方は、以下の方法でご確認ください。
【PC】インターネットブラウザで、(Amazonや楽天などの)該当ショッピングサイトを検索。正規のページからご自分のアカウントへログインして、情報を確認。
【スマートフォン】(Amazonや楽天などの)ショッピングアプリから、ご自分のアカウントを開いて確認。
これをすれば、どっちが嘘なのかは一目瞭然です!

Amazonからの偽メール
例2)銀行から口座凍結する、口座利用の目的を確認する などという旨の連絡が入った


まずは、ご自分がそこの銀行に口座を持っているか思い出してみましょう。
持っている方、もしくは不安な方は、銀行に直接連絡します。その番号は、メールに書いてある電話番号ではありません。ご自分でインターネットで調べた電話番号にかけてください。

銀行からの偽メール


一番は、自分を過信しないこと。それに尽きるかもしれません。【私は大丈夫】と思わず、しっかりと自分を守りましょう!